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柱の記憶 - 影と共存する光 -
¥55,000
柱 - はしら 私の内に立った柱。 圧倒的な存在で、私はそれを「光の柱」と認識した。 [詩] 大木より太く、 雲を突き抜ける高さの柱が、 三本現れた。 その柱の表面は、 白がくすみ、ゴツゴツしている。 経年を感じさせた。 光を彷彿とさせる出立ちでありながら、 深い影と共存していた。 [コンセプト] 見る角度によって、 表情が変わる。 それは、 人も、物も、世界も── 同じこと。 [技法] アクリル絵具とメディウムに、 大粒の石を練り入れた。 その石は、 光と影の間で静かに息をする。 [サイズ] キュービック・キャンバス / 600 × 300 × 38mm [制作日] 2025.7 [お届け内容] 本作・金具と吊り紐・作品証明書・取扱説明書・詩カード 本作品は額なしでのお届けとなります。 壁掛けをご希望の方のために、金具と吊り紐を別添にて同封しております。 心を込めてお包みし、2週間以内にお届けします。
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惑う幻想
¥25,000
幻想 - げんそう 根拠のない空想。 とりとめのない想像をすること。 [詩] 周囲の春に惑っていた。 黒く塗ったのは、 私が私に戻るため。 [コンセプト] 人は明るさだけでは成り立たない。 綺麗ではない感情も抱えながら生きている。 自分の中の闇を認めて、 丁寧に向き合う時間を取ると、 無闇な傷は生まれない。 [技法] アクリル絵具とメディウムに、 石と砂を混ぜた。 表層の華やかさの裏にある、 見えない惑う闇を複数の黒で塗った。 [サイズ] F0号 / 140 × 180 mm [制作日] 2025.6 [お届け内容] 本作・金具と吊り紐・作品証明書・取扱説明書・詩カード 本作品は額なしでのお届けとなります。 壁掛けをご希望の方のために、金具と吊り紐を別添にて同封しております。 心を込めてお包みし、2週間以内にお届けします。
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散華 - 最期の舞 -
¥66,000
散華 - さんげ 仏教用語。花が舞い散ること。命の儚さと美しさの象徴。 [詩] 舞い落ちる花びら。 儚さの中に強さを宿す。 最期まで魅せてくれる。 [コンセプト] 暗がりで息をする作品。 心が吸い寄せられるような不思議な感覚。 魅了し、寄り添ってくれる。 [技法] 花から受けたインスピレーションを、 アクリル絵具とメディウムを用いて 張りキャンバスに留めた。 優しい灯りをともした暗がりの部屋に置くと、心にそっと寄り添ってくれるーーー [サイズ] F6号 / 410 × 318 mm [制作日] 2025.3 [お届け内容] 本作・額(写真のもの)・作品証明書・取扱説明書・詩カード アクリル板付きの額に入れてお届けします。 飾る際はアクリル板は外してください。作品本来の質感や奥行きをより深く感じられます。 心を込めてお包みし、2週間以内にお届けします。